和田屋 Wataya

創業江戸慶応元年。
150年余り、
川魚山菜料理の専門店として、
手取川の近くで商いが始まり、
度重なる洪水を逃れて、
四代目当主の時に、
ご縁あってこの白山比咩神社の地に
まいりました。

当屋は、古き良き昔の木造建築の為、
階段や、段差が多く、
お部屋には、トイレや、お風呂や、
テレビもございません。

只、全室に囲炉裏があり、
原始からの火があり、そこで調理され、
白山さんと同じ地下水で出汁を引き、
すべての料理とお風呂にも
霊峰白山の山水が使われます。

朝には小鳥の声で目覚め、
春には鶯、夏には蛍や蝉しぐれ
秋には落ち葉が舞い、
鎮守の杜のふくろうが鳴き
冬には深々と降る雪の音がいたします。

あちこちに八百万(やおろず)の神様が
おいでになります。

只、只、それだけの
小さな料理宿でございます。

和田屋 Wataya
和田屋 Wataya
和田屋 Wataya
和田屋 Wataya
和田屋 Wataya
和田屋 Wataya
和田屋 Wataya
和田屋 Wataya
和田屋 Wataya
和田屋 Wataya
和田屋 Wataya
和田屋 Wataya

女将のつれづれ

女将のつれづれ

歩みは遅いですが楽しく。

昨年最後の海外のお客様はスウェーデンのお若いお客様でした。有難いことに、少しずつ海外のお客様は増えておりますが、何しろ建物も古ければ、スタッフも古い店でございますので、対応も時間をかけて(かかっているだけですが(笑))お...
2025年01月06日

今年は野性的な万年青で。

我が家の庭の万年青(おもと)でございます。どんどん高くなるお正月花でございますので今年大量に肥しをこの万年青に投入し立派な万年青に成長させお正月に生けようと企んでおりましたがなんと!小さい!(-_-;)(夢やぶれての映...
2024年12月21日

11月からは本格ジビエ・シーズンに

11月15日の狩猟解禁とともに本格的ジビエシーズンの到来でございます。今年婦人画報様にご紹介いただいた渋みたっぷりの熊鍋は地元の冬の甘いお野菜がたっぷり入って地元造り酒屋の大吟醸の粕仕立てでコラーゲンもたっぷ...
2024年10月27日

mama!milk演奏会 in 和田屋のスケジュールにつきまして

【11月10日コンサート当日予定】▪︎コンサート(50名様予定)スケジュール▪︎開場/15:00〜(ワンドリンクお願い致します。オリジナル・ソフトドリンクアルコール・他ご用意しております。)▪︎開演/16:...
2024年10月09日

この夏は呑んで「復興応援」を。

能登地震から早半年ですが、半島地震の為、一方通行からしか入れない能登の復興はとても遅れております。この珠洲市の櫻田酒造様は地震で蔵が多大な被害に遭い、能登の素晴らしいお酒を造られていたにも関わらず、お言葉の掛けようもな...
2024年06月16日

地鮎解禁。

地鮎解禁となり、お天気の良さも手伝って、良い鮎が続々と入ってまいりました解禁日でございます。写真は、例年、若鮎の時期にお越しになる金沢のお客様で、お一人お土産の鮎も含めて20匹づつほど召し上がりますので、通常はお着きに...
2024年06月16日

WEB予約いっぱいでも空室ある日ございます。

今までお電話中心のご予約の仕方も時代に合わせてネットでのご予約が中心になってまいりましたのですが私共のような六室しかないお部屋数の小さな料理宿は4つのWeb旅行社様では全部のお部屋をお載せすることが難しくネッ...
2024年06月10日

「お食い初め」と「ご婚礼」

「お食い初め」と秋の「ご婚礼」のお問い合わせをこの頃多く頂いております。誠にありがとうございます。「お食い初め」は赤ちゃんが主役の御席ですので、ご予約お時間から多少ずれるときはご遠慮なくお電話下さいませ。赤ちゃんのお...
2024年03月10日

営業続けて皆様をお待ち申し上げております。

【心温まるお手紙】昨日ご宿泊頂きました30代のお二人がお帰りにとても嬉しいお手紙をお部屋に残して下さっていました。「2024.1.4~5一泊二日、ありがとうございました。地震により石川県をへうかがって良い...
2024年01月05日

石川県地震でのお見舞いありがとうございます。

周囲が少し落ち着いてまいりまして、金沢また近辺の道も、電車も通常通り、当屋も通常通り営業しておりますがお客様の中には県外で「道が経たれていて行きたくてもいけない」「会社スタッフの中にたいへんな人がいて」とキャンセ...
2024年01月03日

今年もありがとうございました。

今年も本当にありがとうございました。皆様に様々に、お声がけご贔屓頂きお陰様で無事に一年を終えることが出来ました。お陰様で新しいスタッフにも恵まれ彼女たちは現在一生懸命に学んでくれております。新しい風が入ると...
2023年12月24日

「忘れじの庭」

当屋の庭でシダを摘んでドイツ製のガラスにその影だけ留めて頂きました作品佐々木類氏作「忘れじの庭」。当屋のシダのせいか佐々木類さんが自然体の方だったせいかずっとそこにあったかのようになじんでいる作品です。12月とは思...
2023年12月11日
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