品よく、山らしさを感じる独自の料理を。

2019年7月18日

 当屋関料理長。30代半ばで当屋の料理長を引き受けてくれまして約3年。先日発売の「料理王国」さんの8月号の水特集でも紹介して下さっておりますが、当屋前任の松田料理長から変わって、料理長になってくれましてから、随分とまた幅と引き出しが増えて、いい感じに経験と年を重ねてくれているようです。きらりと光るセンス。いいバランス感覚も持ち合わせた素晴らしい料理長に更に成長してくれています。

夜の会席の中の「夏の前菜」と「鮎のにぎり」。

私は「和田屋は、金沢ではない、さりとて白山市どっぷりでもない、その中間地点に位置するところだから文化も料理も融合しているところがあって、《品よく、さりとて山らしさを感じる料理》が和田屋らしさだと思っているので。」とだけ伝えて、後はお任せしています。

各お部屋の照明が、先週きれいになりましたので、お料理がとても綺麗に見えるようになりました。涼やかな夏の和田屋の料理を召し上がりにおいで下さいませ。料理スタッフ一同お待ちいたしております。