歩みは遅いですが楽しく。

2025年1月6日

昨年最後の海外のお客様はスウェーデンのお若いお客様でした。
有難いことに、少しずつ海外のお客様は増えておりますが、何しろ建物も古ければ、スタッフも古い店でございますので、対応も時間をかけて(かかっているだけですが(笑))お迎えさせて頂いております。写真はお献立。日本人でもなかなか説明しづらい「山菜」にいつも迷っております。

当屋の献立は墨字ですが、それを英語にすると多分読めなくなる(笑)ので、ここは文明の力を使わせて頂いております。

お帰りの折に書いて下さいましたメッセージ。

私どもスタッフの言葉が拙いものですから、尚更、表情と態度で感じ取ってくださる部分が多いご様子で(私どもも同じですが)、最後にはお互いに、携帯の翻訳機に様々なお礼を訳して頂き、笑顔で「また来るね」のご挨拶は、日本人も海外のお客様も本当に同じでございますね。

私どもには、現在ヨーロッパ、アメリカ、台湾のお客様が多く、皆様、今は事前に日本文化のことを調べておいで下さるので、時々、日本人より日本人らしい方がいらして下さいまして、本当にびっくりいたします。

あるがままを楽しまれる・・日本にどっぷりとお浸かりになり、こういう文化なのだなと楽しんで頂いているという海外からのお客様の姿勢に、学ぶことも本当に多い一年でございました。

私どもは、少なからずも日本にいらっしゃった方をお迎えするという立場でございますので、今年も小さな親善大使として、海外のお客様をお迎えしたいと思っております。
ようこそ日本へ。ありがとうございます。