秋の「赤」。

2019年11月19日

   上の写真は美男蔓(ビナンカズラ)の赤い実。昔、粘液を含んだ茎葉を整髪に用いたのでこの名があるそうです。

秋に赤い大きな実「さね」をつけるので、サネカズラとも呼ぶそうです。

この蔓を生けるときに、あまりにたくさん実が付いていて、一つ二つ落とさなければカッコが付かなかったので、泣く泣く二つも実を切ったのだけど、もったいなくて捨てられず、もこもこの檜苔のベッドの上に置いてみました。(笑)

紅葉が進んで、山も庭も秋色のグラデーションで本当に美しい。

心が感動多い季節だから、たくさん自然に感動して、また愉しんで頂きたいと思っております。美味しいものもたくさん揃えてお待ち申し上げております。